とりあえず VMWare

カテゴリ: OpenBlockSで自宅サーバ
|

OS のバージョンアップをすることに決定した OpenBlockS ですが、自宅ネットワークの基幹サーバであるので、長期間停止すると利用部門 -- 自分だけですが -- からクレームが来ることが予想されるので、できるだけ短期間で切り替えられるような方法を考えます。

ダウンタイムが一番短いのは、もう一台 OpenBlockS を調達して再設定後交換するという方法ですが、低予算の自宅ネットワークでそこまでするのは、(OpenBlockS はそんなに高くはないものの) ちょっと大げさな気がします。

で、まぁあれこれ考えて、とりあえず PC に VMWare を入れて、その上の仮想マシンにバージョンアップ後と同等の環境を「メモを取りながら」構築し、納得のいくものができたら、本番の OpenBlockS でも同じ手順で実施することにしました。

これなら、OpenBlockS 停止中は、仮想マシンを暫定サーバとして利用できるので、実質のダウンタイムは、ほぼ 0 にできます。

その VMWare ですが、モノ自体は、職場で 3年近く利用しているので、それなりに知っているつもりではあるのですが、フリーの VMWare Player が出たときは、たまたま環境構築熱が低かったせいで、結局個人では使わないまま、今に至っていました。(^^;;;

その後、Player だけでなく、VMWare Server までがフリーになり、当然 Server の方が高機能ではあるのですが、今回は、平日の帰宅後のわずかな時間も作業するためと、VMWare に時間をかけずに、さっさと本題の環境構築に入りたかったので、ノート PC にVMWare Player をインストールして利用することにしました。

で、Player を利用することもあり、Debianのインストール自体はパスしたかったので、VM は、VMTN から構築済みのものを適当に探してダウンロードすることにします。
http://www.vmware.com/appliances/directory/880

・・・ダウンロード ・ インストール ・ 起動。
問題なく動くようです。

とはいえ、構築作業に入るためには、とりあえず仮想マシンのネットワークを設定して、apt-get できるようにする必要はあります。

Terminal を出して、/etc/networks/interfaces を編集します・・・・

おっと、キーボードが日本語でないので、記号類の配置が違います。
適当にたたいてみると・・・
ß ? エスツェット? なんか大学の授業でしか見た記憶しかない文字が画面にでます。メッセージ関係は英語なので油断していたのですが、キーボードはドイツ語のようです。

telnetdを入れたら、後はホスト側から telnet で作業するつもりだったので、GUIの設定は、あまり弄らないつもりだったのですが、これでは作業にならないので、まず、とりあえずキーボードを日本語に変更することにします。

・・・・ OK。やれやれ。

ネットワーク設定の再開です。
職場のネットワークは、(当然ですが) 自由に IPアドレスを割り当てられないので NAT で設定していますが、自宅ネットワークではそんな遠慮は無用なので、簡単にブリッジで接続することにします。
なので、IP アドレスも同じセグメントから適当に払い出して設定。
終わったら、VMWare の仮想 NIC を ブリッジで有効にします。
ping で導通を確認できたら、念のため一回リブートして本格的に設定作業にかかります・・・

「OpenBlockSで自宅サーバ」の新着

最近のコメント


最近のコメントを表示...
Powered by Movable Type 7.1.1