CentOSでも KDE
~~正月休み中なのですが、ヒマなので昨年末の職場 PC を CentOS にした件のことをまとめてアップしたいと思います~~
ここ何年かは TurboLinux, SuSE と、KDE に注力するディストリビューションを使ってきたこともあり、デスクトップは KDE がお気に入りです。
もちろん CentOS にも KDE のパッケージは用意されていますが、デフォルトは Gnome で、オプションを選択しないとインストールされなかったりと、あまり力が入っていない感じです。
サーバ系のプロトタイプ開発のために CentOS にしたものの、デスクトップはやっぱり KDE が好きなので、オプションをインストールして、普段利用するデスクトップには KDE を選択します。
・・・が、RedHat の KDE と Gnome でデザインを統一するという余計なお世話な方針のせいで、KDE にするだけではイマイチ垢抜けない感じです。仕方ないので、細かくカスタマイズをしていくことにします。
まず、外観&テーマを変更します。
テーマ → クリスタル SVG
ウィンドウ装飾 → Quartz
ウィジェットスタイル → Plastik
色スキーム → Kermik (一部カスタム)
背景 → ブルーブレンド
フォントもイマイチなので、以前使用していた TurboLinux についていたリコーフォントをインストールしてそちらをデフォルトにします。
・・・カスタマイズを進めて、だいぶん良くなってきたと思っていたら、何故か GDM が core dump してログイン画面がまともに表示されなくなってしまいました。
軽く Google で検索してみても、原因や対策方法は見つかりません。
分かりませんが、どうせデスクトップは KDE なので、さっさと GDM には見切りをつけて KDM に切り替えてしまうことにします。
調べて見ると、切り替えるためには設定ファイル「/etc/sysconfig/desktop」を変更すればよいようです...
DISPLAYMANAGER="KDE"
変更して X をリセットすると、テーマが見つからずデフォルトのテーマになってしまいます。
まぁこのままでも機能上の害はないのですが「/usr/share/config/kdm/kdmrc」を修正すれば OK なようなので対策します。
Theme=/usr/share/apps/kdm/themes/CentOSCubes
OK。
GDM のときとぱっと見は区別がつかないログイン画面になりました。(^^;;;;;;
いつまでも見た目で遊んでいると怒られるので、次は適当に切り上げてユーティリティやアプリを設定して、仕事ができるレベルまで環境を整えることにします。
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