Blog セカンドインプレッション
ブログを始める前、私のブログ(システム)に対する認識は「来訪者がコメント可能な日記管理システム。標準でRSSをサポートしていて更新チェックがツールで可能」といった程度のものでした。
たぶん、これも間違った認識ではないと思いますが、この認識だけだったので Web黎明期の「趣味ホームページ作成」との違い、正確には何故、一旦下火になった個人サイトがブログという形になって息を吹き返したかが、いまいち理解出来ませんでした。
で、始めてしばらくして、いろいろ調べているうちにブログの重要な機能をひとつ見落としていることに気づきました。「更新ping」というやつです。(な~んだと思ったひと、大した話じゃなくてすいません (^^;;;;;))
更新pingは、ブログを更新したとき、XML形式でブログの更新情報を集めているサイトに更新を通知する機能で、一般的には(?)ブログのアクセス数アップの手段として紹介されています。確かに更新pingを設定すれば、露出が増えるのでアクセス数がアップする可能性があることは確かなのですが、私はこの機能こそが、ブログがそれ以前の個人サイトの範疇から抜け出せた要因であると確信しています。
つまり、ブログでない普通の個人サイトは、更新しても内容が Googleなどの検索にヒットするまでに数日から数週間かかりますが、ブログなら更新pingがあるおかげで、例えばgoo blogを更新ping送信先に設定しておけば、更新してから 最短5分で gooのブログ検索にヒットするようになります。
この「ついさっき書き込まれたばかりの情報が検索できる」ということにより、それまでは2ちゃんねるやスラッシュドットのような大規模な掲示板系サイトの専売特許だった、ホットな事件に対する個人の意見をすばやく集積するという機能が、個人ページの集合体であるブログでも可能になったというわけです。
私も、このことを理解したため WILLCOMが、W-OAMを発表したときは、ニュース記事を読んですぐにブログ検索をして反響をチェックしましたし、すぐに不特定多数に検索されて読まれると思えばエントリーを書き込むときのモチベーションも自然と上がります。
# 私のブログはほとんど話題のテーマに沿ったことは書いていないですが...(^^;;;;;;;;;
「あ、これは確かにパラダイムシフトなのかもしれないな。」
ちょっと分かった気になっている駆け出しブロガーな私がいます。(^^;;;;;;;;;
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